浜松市で子育て支援者向けに講演をしました

2019年10月19日(土)、静岡県浜松市で講演を行いました。静岡県「さんきゅうパパ普及促進事業」として常葉大学 柴田俊一教授のゼミ主催で行われた講演会です。

浜松市講演

助産師さんや保健師さんなど地域の妊娠中、産後の女性に最も近い場所にいる皆さんの参加があり、支援者の方向けに産後のパパママの実情や抱えている「ずれ」の問題をお話ししつつ、どうしたら解消していけるかをお話ししました。

産前産後のケアがママだけに対するものになって女性の問題として閉じてしまう状況や、産前のパパの学びが妊婦体験や沐浴指導などにとどまっている状況から脱して、よりリアルに産後の生活や環境変化のイメージを持てるような体制を作る必要があると感じます。

浜松市で、産前産後の当事者への支援の視点が広がることを期待しています。

ゼミの学生さんによる育休クイズや柴田先生が進めている産前産後の夫婦向け講座の紹介などもあり、若いうちから関心を持つことの大切さも感じる時間となりました。

浜松市講演

浜松市講演

ふたりは同時に親になる産後のずれの処方箋

『ふたりは同時に親になる 産後の「ずれ」の処方箋』
猿江商會 ¥1500 +税 ISBN978-4-908260-08-7
Amazonの販売ページ
hontoの販売ページ

※Amazonでマーケットプレイスにしか在庫がない場合、「株式会社トランスビュー」という出品者が出版社直の正規ルートですから安心してお買い求めください。
honto.jp は常に在庫が安定しているようです。

狩野 さやか

早稲田大学卒。株式会社Studio947のデザイナーとしてウェブやアプリの制作に携わる一方、子育て分野を中心にコラムを執筆。patomatoを運営してワークショップや両親学級講師などを行なっている。著書に「ふたりは同時に親になる 産後の『ずれ』の処方箋」。 → 狩野さやかMAMApicks連載コラム一覧

おすすめ