東京新聞の産後クライシス特集記事で取材を受けました

11月18日の東京新聞(中日新聞では夕刊)に産後クライシスの特集記事が掲載されました。いい夫婦の日、を前に掲載された特集です。

ていねいな取材を受け、狩野のコメントもいくつか入っています。

「環境変化に夫婦で差」「危機感」などが見出しに入ったのは大切なポイントで、とても重要なことだと感じています。

育児をひとりで担うかぎり、担う大人(多くの場合「ママ」になった女性)は、相当劣悪な環境変化で大変厳しいストレスにさらされてしまいます。これに危機感を持って夫婦で共有できることがまずは重要です。
夫の側が一方的に悪いと責めるばかりでは事態はなかなか好転しません。簡単には環境変化の落差に気づけないから、知識として知ろう、そして、知ってからでも遅くないから危機対策に方針転換しよう、というスタートに立てたら。

「東京すくすく」のサイトで全文を読むことができます。
とてもわかりやすく問題点を指摘する良い記事だと思うので、ぜひチェックしてみてください。

『「産後クライシス」調査でわかった妻の本音 夫婦仲が悪化する原因は? 夫が理解すべきこと、社会全体でやるべきことは?』

東京新聞20191118

ふたりは同時に親になる産後のずれの処方箋

『ふたりは同時に親になる 産後の「ずれ」の処方箋』
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狩野 さやか

早稲田大学卒。株式会社Studio947のデザイナーとしてウェブやアプリの制作に携わる一方、子育て分野を中心にコラムを執筆。patomatoを運営してワークショップや両親学級講師などを行なっている。著書に「ふたりは同時に親になる 産後の『ずれ』の処方箋」。 → 狩野さやかMAMApicks連載コラム一覧

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