男女双方の視点でディスカッションが行われた「パパママサミット 2021」

11/28(日)に東京ウィメンズプラザ主催「パパママサミット 2021〜ふたりで納得!の暮らしを築く」が開催されました。

狩野はモデレーター兼パネリストとして、子育て分野でも注目される書道家の武田双雲さんと、「父親のモヤモヤ」企画(『妻に言えない夫の本音』として書籍化)を手がけた朝日新聞記者の高橋健次郎さんとご一緒しました。おふたりの実感のこもったお話がお聞きできて、私自身も楽しくパネルディスカッションができました。

パパママサミット 2021

大きくこんな流れで進めました。
①育児期のもやもやの中心は?
②育児期の業務量、見積もれていますか?
③「らしさ」「べき」に縛られているかも?
④ふたりらしいスタイルを作る

いくらでも話し続けられるテーマばかりですが、限られた時間の中で、男性の率直な思いもそれに対する女性の現実もどちらも見えてきたのではないかと思います。

最後にパネルリスト提言として、「ふたりで納得!の暮らしを築く」ために何が大切か、をそれぞれの視点で発表しました。
武田さん「感謝♡」、高橋さん「フェア」、狩野「『育児の仕事量は危険レベル!!』を新常識に」です。

パパママサミットの内容はリアルタイムでグラフィックレコーディングで記録されました(グラフィックレコーダー:関美穂子さん)。こうして可視化されると、そのときの空気が残るようでとても素敵ですね。

立場の違うパネリスト同士で話をすることで、その場で見えてきたことがいろいろとあり、そんなライブ感から対話は大切だと改めて感じています。モデレーターとして流れや構成を考えて進行するのも大変面白く良い経験でした。

ふたりは同時に親になる産後のずれの処方箋

『ふたりは同時に親になる 産後の「ずれ」の処方箋』
猿江商會 ¥1500 +税 ISBN978-4-908260-08-7
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狩野 さやか

早稲田大学卒。株式会社Studio947のデザイナーとしてウェブやアプリの制作に携わる一方、子育て分野を中心にコラムを執筆。patomatoを運営してワークショップや両親学級講師などを行なっている。著書に「ふたりは同時に親になる 産後の『ずれ』の処方箋」。 → 狩野さやかMAMApicks連載コラム一覧

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